あと1週間!!!
CKB Brand New Album
MINT CONDITION
『誰も書かなかったJ-POP批評』って本に
「未来のないバンド」と書かれて10年。
CKBには過去も未来もないのだ!!!
過去最高とか後世に残るとかそんなことはどうでもイイネ!!!
とにかく、今、この瞬間のCKBを圧縮したのがコレなの!!!
色んな意味で別モンだから、今までのCKBと比べちゃダメだよ。
そうなんだけど、やっぱりCKBにしか出せない秘伝の味だよ!!!
敷居は低くないが一見さんお断りの音楽なんかじゃないよ!!!
みんなの言う事を無視して、自分の欲求さえも無視して、
すべてを放っといてひたすら「出る」のを待って感覚一発でやった結果、
何もかも突き抜けて超POPなアルバムになったよ!!!
音は確実に大人向けの音だけど、所謂、「大人の・・・」っていう類いの退屈
な音楽じゃないから、大人よりも大人なマセガキが聴いてもグッと来るよ。
「ロックな・・・」とか「毒を盛る」とか「A層を狙う」とか、そういうことじゃなくて、
「放っといたらこんなん出ました!!!」って種類の音楽なの!!!
だから、わざわざ製品にして売りに出す意味があるの!!!
作っちゃダメなの!!!
狙っちゃダメなの!!!
作るなら誰にでもできるの!!!
狙うなら誰にでもできるの!!!
作るんじゃなくて出すの!!!
そうじゃなきゃ絶対に売っちゃいけないって決まりなの!!!
CKB好きな人、買って擦り切れるほど聴いて!!!
CKB嫌いな人、聴かなくもいいいからいっぱい買って!!!
Q:また、何か言われたんですか(笑)
A:いや、まだ出てないので何も言われてないです。きっと賛否両論はある
とおもいますが、こうしてアルバムが出せるだけ幸せなので賛否両論は
あってもなくてもどっちでもいいです。
Q:今までのCKBと比べちゃダメなのか〜
A:そんなことないですよ。比べるなり煮るなり焼くなり好きにしちゃって下さい!!!
Q:それより何のレコーディングお・し・え・て・!!!
A:CKBの演奏で、俺の作曲ですが、CKB用の曲ではありません。CKBは
これまでに数多くのスタジオ・ワークを行っていますが、どんな曲をやって
も「あ、CKBの音だ!!!」って分かるようなサウンドを目指して頑張ってます。
Q:KENさん、明日は朝のヒットスタジオデスね。CLASSIXでMIDDLE&MELLOWってことはひょっとしたらあの曲デスか?
A:あああ、MIDDLE&MELLOWとは関係なく、CKBで一番成績の良い曲
です。一時、本当にヤバかったんですが、この曲が売れてくれたおかげで
その後の活動を継続できたという経緯があるのでこの曲には深く感謝&
RESPECTです!!!
Q:クレイジーケンバンドの略称はやっぱり「クケバ」なんでしょうか?
A:個人的にはCKBよりもクケバの方が好きなんですが、あまり評判良くない
ようなので、略称はCKBでいいです。
Q:剣さんの欲求を最優先するとどんな感じになるんでしょうか気になります
A:実は自分の欲求ってのは自分でもあんまりよくわかんなくて、そんなこ
とは一切考えず、放っとけば勝手に出て来るのが音楽なので、その天然を
最優先すること自体が、自分の欲求さえも満たすものとなっているといった
具合です。
Q:お忙しいでしょうが、剣さんはしばらくはハワイにはいらっしゃってないんで
しょうか?
A:ちょうど「HAWAIIに行きたいなぁ」って思ってたところです。ところが、この
先のスケジュールがまったくわからないのでなんの予定も立てられません。
その分、みなさん楽しんで下さい!!! MAHALO
Q:売れに売れて、剣さんが遠い遠い存在に・・・あ〜っ!!
A:いや、売れないと活動が困難となりもっと遠い存在になっちゃいます。
だから売れに売れても全然大丈夫!!!
Q:ところで今年は町田録音シリーズのプレゼントはないんでしょうか?
A:町田録音シリーズは誰でも普通に買えるような形にしようと思っているので
今回は抽選で配るのをやめました。
Q:「てんやわんやですよ」(シングル)収録の「ジャムるこころ」。ノッサンのソロ
は情念の塊という感じだし、WAKABAさんのソロで締めるのもイイ。もっと
注目されて良い名曲だと思いますので、未聴の方は是非。
A:同感!!! 今度のアルバム『MINT CONDITION』に収録の「REVOLUTION
FUNK」(「REVOLUTION POP」の変形)は「ジャムるこころ」に ピンと来た人
には必聴のファンク・インストです!!! 後半の4サマによるボコーダーもめちゃ
ファンキー!!!
Q:MINTCONDITIONって紙ジャケではなくてプラスチックなんですか?
A:はい!!! 俺にとっては念願のプラジャケです。なぜ念願のかというと、紙
ジャケやデジパックよりも扱いやすく、収納もしやすく、壊れてもケースを交
換できるプラジャケが一番好きでした。だからdoublejoy records主導の
最初の2枚や、マンモスシングル等はプラなんです。
で、3枚目は小西康陽さんの意向で紙ジャケとなり、4枚目以降はP-VINE
井上厚さんの意向で紙もしくはデジパックとなったのですが、俺個人として
は、こういう部分で強烈に個性を主張するよりも、プラジャケというイコール
コンディションの中でちょっとしたセンスや知恵によって個体差を出すのが
本当の個性だと思うので「わざわざ感」のあるものは極力排除したいという
のがありました。しかし、Universal Sigmaに移籍してすぐにこれを実行す
るとメジャーとインディーズの違いをはき違えてる人たちから「メジャーに移
籍するとこういうことになっちゃうんですね?」なんて言われかねないから、
移籍第一弾は我慢してこれまで通り紙ジャケにしましたが、もう、そろそろ
そういったことから解放され、負荷なく、自由に、身軽に行こうと思い、こち
らの方針でプラジャケにさせてもらいました。絶対にこっちの方がいい!!!
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