本番その1
*CKB人気投票*
1位:珈琲キャンディ
2位:空っぽの街角(CKB BEST鶴に収録!)
3位:True Colors
4位:そこまで言わせといて
5位:SOUL通信
6位:甘い日々
7位:金龍酒家(CKB BEST亀に収録!)
8位:ガールフレンド(CKB BEST亀に収録!)
9位:本牧ビーチフィールド
10位:シスター李
今回のBest10は超・個人的に物凄く好きな曲ばっかりなので、逆に「本当にいいの?」って不安になるほどでしたが、だんだん自分の好みと、TMNK上位曲とが一致して来た感じです。特に嬉しかったのは「True Colors」が3位に来たことです。この曲歌うと、港湾でのSGS検査官の仕事とCKBの活動を並行してやっていた頃を思い出して胸に熱いものが込み上げますと同時に東洋一レッドホットなソウルトレイン、京浜急行の存在が横浜にとって最高のスパイスになっていることを痛感させられます。
また去年のアルバム『GIRLS!GIRLS!GIRLS!』からも「ガールフレンド」と「SOUL通信」の2曲がランクインしてめちゃくちゃ嬉しいです。この2曲、いずれもDead Stockではなく、去年生まれたばかりの新曲ですが、なんか大昔っからやっているような気分になる曲です。
逆にCKBで2002年にカヴァーしたキャロルの名作「甘い日々」は、1974年の楽曲とは思えないFRESHな感触と奥行きがありました。'70年代当時、多くのキャロル・ファンにスルーされていた感のあるクール・ボッサかつグラム・ロックな組曲ですが、俺にとっては「ルイジアンナ」や「ファンキーモンキーベイビー」以上にグッと来るダークなトーンの超名曲です。
10位の「シスター李」。某誌に「未来のないバンド」と書かれたり、ライヴでヤジられたり、BBSが荒らされたり、いろいろと非難の集中攻撃を浴びて悔しい想いをすることの多かった2000年に生まれた奇跡のような曲。あれから10年。「恨み」を「思い出」に変換して歌える「最高の今」が愛おしいです。
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