東洋的カオスとチカーノ文化を滲ませた6thアルバム。
ブラウンメタリック
<発売元:P-VINE/販売元:ビクター>
「茶色の世界」というのが好きなんです。ハワイのTIKIも、インドネシアの家具も、バリ島の木彫り細工も、ロスアンジェルスの陽光に映えるブラウンメタリックのクルマも、ブラウン・スキンのチカーノ・カルチャーも全部。で、そういう質感にヤラれて出て来る楽曲というのがあります。ダックテイルズ時代にもそういう曲が多かったですけどね。でも、こういう隙間系というか、感覚一発のアルバムって、決定的なポピュラリティーに欠けるという部分で、おそらくスタッフ的にはかなり売りにくかったんじゃないかと思います。でも、「狙い」で音楽は作れないし、「出ちゃったもんは出ちゃった」んだから、コレをなんとか売って下さいと。それでも個人的には過去のアルバムの中でも最も手応えのある一枚かも。収録曲中「息子」を除く全曲がお気に入りです!!!
☆☆☆☆☆
※ハチ様
超超超個人的な見解なのですが、俺的には自分の歌い方がわざとらしくて気持ち悪いんですよね(汗)。本当はそういう人間じゃないのにわざと作ってそういう人を演じてるっぽいところがどうも苦手というか・・・。でも、単純に楽曲としては悪くないと思います。嘘がつけなくてすいません。
自己ベスト3(気分によって更新されることもあります)
1位:あぶく
2位:Midnight Cruiser
3位:ロスアンゼルスの中華街
※ Rock-ET-Queenさま
勿論、JBも入ってますよ。JBのFUNKYリズムと出会ってなければCKBの前身、CK'S(JB'Sって名前がヒントです)もなかったからね。今も昔もRESPECT JBですよ!!!
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