本牧神社。
もともとは本牧十二天にあった「本牧十二天社」をルーツとするのですが、第二次世界大戦後、米軍接収の為、本牧2丁目の仮鎮座地に移転、その後、平成6年頃に本牧和田の現鎮座地に移転しました。本牧神社と言えば、400年以上の歴史を誇る伝統神事「お馬流し」が有名ですね。
俺が子供の頃は家庭環境的にお祭りとか、神輿とか、あまり純和風な文化や習慣に触れ合う機会がなく、もっぱら米軍ハウジングエリアとか、その周辺のメリメリ文化、アジア的、環太平洋的、或いは宇宙的なものにばかり興味がいっていたので、横浜古来の伝統文化の有り難みを知るのには随分と時間がかかってしまいました。「お馬流し」が400年以上の歴史を誇る伝統神事だったことを知ったのもつい数年前だし、 俺が知ってる横浜の歴史の多くは1960年代以降のことばかり。今年は開港150周年ということで、色々と横浜の郷土史について調べていくうちに、意外なことが分かって来て、本牧、横浜どころか、日本の歴史、世界の歴史、そしてあまり語られることのない『タブー史』に至るまで色々と興味の尽きない今日このごろdeath。
あまりに身近にあり過ぎてその有り難みを感じてないものって結構ありますよね。家族もそうだし、仲間とか、近所とか、色々。これからは真新しいものや、物珍しいものに対する好奇心だけでなく、身近にあるものの有り難みを感じたり、もう一回よく見たりすることも大事だニャーって思ったヨ。
で、第1回目の今日は本牧神社をご紹介しました。 |