HotStuff
30thAnniversary“Take the A Train”
LiveAtEbisuGardenHall
昨日、共演したピンキーとキラーズ!
俺とバンマスとわかばさん(昭和35年トリオ)が8歳の坊やにワープした
ィ夜が夜に夜る夜のエアポケット。。。
大ヒット「恋の季節」もいいけど、2番目のヒット「涙の季節」はCoolBossaだし、♪忘れないわ〜のサビ部分をFUNKADELICの「KneeDeep」の大さび部分にトッピングして歌えるぜ! あとドラマ「青空に飛び出せ」の主題歌(同タイトル)の♪パッパッパヤパッパヤ〜の部分はハーマンズ・ハーミッツの映画「レッツゴー・ハーマンズ・ハーミッツ」の主題歌のイントロで歌えるよ!ついでにCKB「まっぴらロック」の出だしの2拍はブラジル'66の「マシュケナダ」に極似っていうか、そのまんまなんだけど、レコーディングのときはそんなこと忘れてて「最高にかっこいい出だしが浮かんだぜ!」なんて思ってた。そしたら、小西康陽さんや川勝正幸さんや安田謙一さんに「コレ、マシュケナダですね!」って言われてアッと驚く為五郎♪ ハッハッハッハ、ナニ?って驚いたついでにクレイジーキャッツ「あっと驚く為五郎」の出だしもそれだった!ってな感じのこういう偶然にしてはあまりにも出来過ぎ、かつ、それほど重要でもないんだが、妙に座りのいい偶然的連鎖については「どうせただのこじつけだろ」と決めつけてつまらない大人になる前に、是非とも根本敬さん或いは幻の名盤解放同盟の愛ある名著の数々にて合点がいくまで一致させて戴きたいと個人的にそう思いやす。。。
ゲバゲバッP!
で、LIVE本番は「タイガー&ドラゴン」でリリー・フランキーさんがノッサンと同じギター(ギブソン・エクスプローラー)を持って登場した瞬間、なんかね、こう、デビッド・リンチとかアキ・カウリスマキとかヴィンセント・ギャロとかジム・ジャームッシュの映画じゃないけど、説明不可の得体の知れない膜に包まれたような妙な気分になって現実確認が困難というか、対象が心に触れるのにコンマ数秒のタイムラグがある感じ? それが凄かった。やっぱりリリーさんはただもんじゃないですね。で、「葉山ツイスト」でピンキーa.k.a.今陽子さんが登場したときは完全にワープしたね。昭和に・・・。
でも、その昭和感ってのがね、本当に俺を通過した昭和じゃないんだよね。異次元の昭和?火星っぽい昭和? 恵比寿の会場の磁場の成せる業ってのもある気がしましたけど、或いは、ノッサンがEnTaxiで書いた「スローライド」って小説と同じ種類の信号かな? 夜、寝て見る夢と同じように点と点が線でつながらないのに、もっともらしくそこにあるような頓珍漢でなんとも言えない、かつ、嬉しいような、くすぐったいような気分が確実にそこにありました。
わかるかなぁ?わかんねえだろうなぁ。。。 by 松鶴家千とせ
1:霊
2:愛の世界
3:コロ
4:ブラジルの神
5:山の音
6:デトロイト音頭
7:California Roll
8:BATMAN
9:香港グランプリ
10:横顔
アンコール
11:タイガー&ドラゴン(with リリー・フランキー)
12:葉山ツイスト(with 今陽子)
13:生きる
写真左よりジョージ浜野、ルイス高野、今陽子、エンディ山口、パンチョ加賀美。
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