007
『007カジノ・ロワイヤル』のサントラです。
尊敬するバート・バカラック×ハーブ・アルパート&ティファナブラスの織りなす目くるめく音の魔法。古くは1990年、ZAZOUの1stアルバム『サンパティック』収録の「アデュー」、そして最近作ではCKB去年のアルバム『SOUL電波』収録の「バンコクの休日」の音色の参考にしています。
『ライヴ・イン・ラスベガス/アット・ザ・フラミンゴ』トム・ジョーンズ
アメリカ人よりメリメリアメリカンな顔&声した暑苦しい英国人、トム・ジョーンズのライヴ盤。いかにものラスベガスはフラミンゴ・ホテルでの実況ですが、中でも「よくあることさ」の暑苦しいメリメリ唱法がたまらなくイイネ!
『影を慕いて』サム・テーラー
「海雪」のジェロがそうであるように、1957年「ハーレム・ノクターン」で世界的に賞賛を浴びたテナー・サックス奏者、サム・テーラーもまた演歌に通じるソウルを持った米黒人。このアルバムではあの古賀政男先生の曲を特集。ぴんから同様、歌のココロはコブシにあることを証明。
『ピンクムード・デラックス』ピンクムードサウンズ
「夜のストレンジャー」「ラストダンスは私に」「君こそわが命」「マンションブルース」といった既存ナムバーをピンクムードサウンズなる得体の知らない楽団名の楽団が演奏し、曲の合間合間に若山弦蔵のナレーションが入る。この盤に限らず、1967〜69年当時は、こういう類いのインストもののレコードがいっぱい出てた。で、必ずエッチなジャケットというのが定番だ。小学校5年生のとき、中古レコードの屋台の手伝いをしていた時、こういったインストもののレコードをバックにMCしたり、アドリブ作曲で歌って実演販売していたもんです。
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